伝説への道・二千一年九月
妙にイベント発生が多かった1ヶ月間のログ。
(前日からの続き)
両国でカラオケ延長戦。
喉飴を買い込んで朝まで歌い尽くす構え。というか途中でまったりムードに入るものと思っていたのだがテンションは結局下がらず、本当に朝までかけて延々7時間近くに渡り歌合戦。
途中で秋さんも来たものの、臨さんと一緒に2時過ぎくらいからお疲れムードなのを尻目に、アニソンからイエローモンキー、サザンまで我々二人のみで大ハッスル。
朝になったら完全に令彦さんの声が変わっていたのが印象的でした。
そして夕刻。
前日にいっしさんからコピー誌の増産分を受け取る約束をしていたので、自転車で一路蒲田へ。
そして蒲田駅で待ち合わせしているいっしさんの所に行こうとしたところ、マイネームを懐かしい声が呼んだ。
「おい、ジョージ?ジョージだよな?」
「……T!?Tか!?」
高校時代の友人、Tだった。
「なんだ、この近くに住んでるのか?」
「ああ、大森だ」
「そうなのか。俺今平和島で働いてるんだよ」
「へえ……俺んちの最寄駅だ」
「ああ。……ところでジョージ」
「ん?」
「お前、今何してんの?」
「あ、ああ。まあ、普通に大学生やってるに決まってるじゃん」
カラン。
琥珀色の液体の中で、エッジの取れたロックアイスが寂しげに音を立てる。
それを見つめながら俺は呟く。
「なあ、ゲオルグよ?」
「何だ、ジョージ」
一口、魅惑の香りを口に含んでから、俺は懺悔した。
「今日の夕方、高校時代の友に……俺は、嘘をついた」
流れ続ける静かなジャズに溶かすように。
「俺は……俺は……普通の大学生だなんて……。えろげ小説で数日前にデビューしておいて普通の大学生なんて、そんなチンケな嘘を……」
「気にするなよ、ジョージ。人生なんて真実の氷に嘘のバーボンを注いで作ったようなモノだ。氷だけなんて味のない時間は、人生なんて誰も呼んじゃくれないさ」
「ふ……あれから三年、か」
「三年だ」
「思えば……遠くに、来ちまったな」
脳内劇場終了。
ごめんT、君の友はこんなに遠くにいます(死
根城が変わって1発目。えらい間が開いた気もするけど気にしない気にしないどうせ不定期更新。
というわけで行ってきました即売会。浅草は台東区民会館とらいあんぐるぷろじぇくと2。
目的はとりあえずいっしたいらさんのところの戦況確認……と、昼前に家を出たところで携帯にメール着信。
11:44
なあ:
いっしさん販売終了
何ィ。
ついでに今回販売されるはずの新刊コピー誌を手に入れようと思っていたのに!!
そのあとしばらく連絡を取り合ったところ、どうやらTWFD版が残りの販売物の全てらしい。
まあとにかく行かないことには始まらない……と、どこが最寄駅だか確認してくるの忘れてた。
秋さんに連絡して調べてもらうと都営浅草線浅草駅……って、京急線と直で接続してるのにうっかり山手線に既に出た後。
かなり悔しい。
さて浅草につくと、駅で見た地図(うろおぼえ)を頼りに浅草の町へと歩み出す。
日曜だからか何なのか、浅草寺の近くは凄い賑わい。
で、おまわりさんちょっとお聞きしたいんですが台東区民会館ってどっちですか?
(実話。)
本気で迷って浅草寺を挟んで反対側に出てきていたらしい。
親切な衣料店のおじさんが地図を見せてくれて、とりあえず事無きを得る。
ありがとうおまわりさん、衣料店のおじさん。
で、大回りしてとらぷろ会場。
行ってみるとやはりいっしさんのスペースは新刊完売。というか前回のとらぷろではもうちょい遅く来たにもかかわらず結構後まで残っていたので油断していたのだけれど、今回はなんと開場と同時に大行列発生。瞬く間に完売してしまったらしい。
だがしかし、秋さんがその際に売り子を手伝ったのと、知り合いの温情でなんとかもう少しコピーして作ってくれるとのこと。
ありがとういっしさん。
で、しばらくその辺で溜まって雑談。
「小説にサイン入れれ。ジャンケン大会景品に出してくるから」
「やだい。ブツは出すから置いてきたまえ」
というわけでその時、知り合いで買ってない人がいたら渡そうと思っていたとらハ小説二冊を塁さんに本部に提出してきてもらう。
が、その後真司さん出現。その時になって真司さんにも渡すという話になっていたことを思い出す。
でも後の祭り。
仕方ないので真司さんの分は後で買って渡すということに。
イベント自体はあまりよく見てませんでした。金もそんなになかったので高いCG集とかには手が出せなかったし。
で、その後の飲み会までの時間、電屍都市で暇を潰すことに。
令彦さんと一緒にあちこち回ってみる。
ふと、気になってメッセサンオーを見てみると、水凪さんがシナリオで関わったゲーム「Tails Tale」が売り切れているのに気づく。スゲェ。
飲み会はよく覚えていないが、次に行ったカラオケは凄いことになっていた。
男ばかり10人以上でカラオケという現象が果たして電屍都市以外で許されるかどうかはともかくとして、それ以上にカラオケマシンの性能が極端に悪い。
一曲検索するのに10分近くってこれは時間制のカラオケ屋として許されるのか。
何故か「檄!帝国華撃団(改)」でアイリスのセリフパートだけを任されるという珍現象だけが印象的だった(爆
人数とマシンの性能の都合でほとんど歌えなかったため、カラオケをやるといつも弾け頭の令彦さん&俺、消化不良気味。
「どうよジョージさん、満足してるかい?」
「全然」
「よし、決まりだな」
「うむ。決まりだな」
「何を話してるんだ?っていうか何が決まりなんだ?」
「「無論カラオケ延長戦」」
それから他と別れ、暇らしい臨さんを引き連れて両国へ。令彦さんオススメのオールナイト可の安いカラオケがあるらしい。
(続く)
12機目。
で、最近ちょっと1/144ノリスグフに手を出したわけですが。
なんつーか、新しいキットだけあって武装なんかの再現度はかなりのものです。リード線でヒートロッド再現したり、オプションで本来グフカスタムにはないはずの5連指マシンガンがついてたり。
だけど最悪の弱点がひとつ。
股関節の自由度が超絶低い。
いや、ジムコマンド最大の弱点である膝関節は無駄に曲がるんですけどね?
ノリスグフ、致命的なことに足が前後にほとんど動かないし、ジムカスタムでは両足の付け根をシャフト式に繋げ、いくらか可動させることによって実現している、脚に対する上半身の左右傾斜(要するに脚幅を変えずに腰から身体を左右に傾けられること)が全くできない上、脚も大して広げられないのでまず根本的に立たせにくいんです。特に(プラモにとって)重いものを腕に持たせるとすぐ倒れそうになります。うっかり腕を広げさせることも細心の注意を要する始末。
さらにもっと致命的なことに、ノリスグフにはガトリングシールドやヒートサーベルといった見るからに重量バランスの悪い武器がメインです。っつーかこれがないとノリスグフに見えないのです。
胴体の左右回転ができないのはジオン系MSの胴の造形上仕方ないのかもしれませんが、素組みではポーズとらせることすら苦労するという作りはどうかと思います。よってジムコマンドをAとするとノリスグフ、評価Cマイナー。
ジムコマンドまんせー。
とまあ長すぎる前振りはともかくとして、亀屋です。発売元はSoleilという、なんとなく金髪縦巻きカールのお嬢様がとりかえばや物語式に指揮してそうな気もしなくもないジャニス系ブランド。ついでにハリー中尉もいたら完璧です。
「てんてこ温泉時代劇」というなんだか不思議ながらイマイチえろえろな感じのしない語感といい、あっさり風味で色気の足りない絵柄といい、いきなり発売前から修正パッチ出てるところといい、普通の人ならパッと見パスしそうな感じのゲームですが。
結論から言うと、かなり心地いいゲームです。
派手さはさっぱりないし、テキストもなんかおかしい(セリフの部分は無括弧なのに、主人公の心の独白は『』で括られてたり、誤字も多かったり)し、オープニングも歌がサビに入るところでデモが途切れるんですが、全体的になんかこう、ひどく安心できる雰囲気があるんですよ。
出てくる女の子たちも一応攻略対象であることに変わりはないんですが、やっているうちにそういう対象というより「一緒にいるべき仲間たち」という感覚が起きてきます。それぞれに役割があり、生活があり、媚びないけれど確かに表現されている「絆」のようなものが感じられる、そういうゲームです。
ストーリーはスラップスティック系。幕末期の時勢をからめた(桜田門外の変とか、黒船とか)話も多少出てきますが、どちらかというと時代考証は甘く、感覚で作ってる感じのものですが、感動系やハードボイルド、そしてコテコテの恋愛ものにはない安心感のようなものがあります。適度に力の抜けてる感じ。
わかる人には「エターナルメロディ」のような安心感と言えはわかるでしょうか。
難を言えば何故か暦が13月まであるところや、江戸期には女性が下着をつける習慣も接吻の習慣もなかったはずというところにツッコミを入れたくなるのですがそこはそれ。細かいところまで気にするようなものじゃないです。
音楽もなかなか。この世界観やストーリーのリズムをよく表現した、主張しすぎないけれど作り込まれた、そしていつまで聞いていても飽きない、いい曲が揃っています。
今はまだ一周したばかりですが、こんなゲーム久々です。こういうゲームに出会えるからマイナー漁りはやめられない。
ところで、ちょっとした告知。
近々ここ消して引っ越します。
理由は簡潔に言えば10000HITですか。
つうかイマイチ知れ渡りすぎたので、またどっか無料HPスペース探して移動するつもりです。
行き先知りたい人はメールくれれば移転時にお送りしますんで。
仕事終了。
え、何?
あと90時間とかなんとか?
えーと。質問の意味がよくわからないんだけど。
え、何だって?
クライアントに泣きついて延長戦したのかって?
あー、ほら。
何だ。
本気でごめんなさい。
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