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年末への道・二千一年十月
Gooに完全移行した一ヶ月間のログ。
セーブデータ
30.10.2001
明け方のこと。
ふと思い出してCANVASを引っ張り出して再インストールしてみた。
そしていっぺん立ち上げてみてから、そういやセーブデータあったな、とHDDを覗き込む。
案の定、旧HDDから受け継いだ戦闘記憶の中にキャンバスと書いてある身も蓋もないフォルダ発見。中からセーブデータのフォルダを引っ張り出して上書き、再びCANVASを起動してみて
思わず爆笑
。
なんだよ、
桜塚恋しか解いてないじゃん
(笑
こんな時間のかからなさそうなデータを後生大事に保管してた自分に笑う以上に、
こんだけしか解きたいキャラのいなかったこのゲームを迷わず買った自分に乾杯。
無駄遣いと呼ぶかどうかで言えば、自分の買い方で言うと呼ばないけど。
1キャラでも好きになれたら充分だし。
特撮
21.10.2001
最近になって仮面ライダーアギトと百獣戦隊ガオレンジャーを見始めた。
たかが特撮、と斜に構え始めて数年。特撮業界自体もギャグ傾向が強くなり始め、アニヲタではあっても特撮には全く興味ない時代を経て、
ちゆ12歳
で少しだけ興味を得て、見る事にしたのだが……予想外に面白い。
そしてこの間、ついに映画まで見てきた。
最近になってパンフレットを見返している時、ガオレンジャーの映画版ゲスト「カイト」役の役者さんのインタビューが目に止まった。
幼稚園児の息子さんがガオレンジャーの大ファンで、一も二もなく引き受けたという。
こういう言葉を書いていた。
「憧れてマネするのはガオレンジャーだと思うんですけど、変身しないまま精一杯戦い抜いたヤツがいたなって、覚えてもらえる存在になっていればと。」
カイトは敵の怪人に対するレジスタンスのリーダー的な役割の人間で、ラスト近くで目的を果たす直前、怪人によって殺されてしまう。
きっと「可哀想だな」とか「カッコ悪い」とか、そういう感想を血気盛んな子供たちは持つだろう。
そういう役割の人が、こう書いている。
少しだけ考えて、ああ、と思い当たった。
それでもいいのだ。
憧れたヒーローじゃない。ただの人。
ヒーローのような凄い武器も凄い技もないただの人。カッコ悪いと、強さしかわからない子供たちは思うような役の人。
きっと選ばれたヒーローになれないという現実に、子供たちが向かい合った時に、その存在が思い出せたなら、それがきっと彼の最高の仕事なのだろう。
選ばれたヒーローじゃなくても、戦って、支えて、教えて、死んでいった人がいて。
強いからじゃなくて、使命だからじゃなくて、勝てるからじゃなくて戦う……そんな人の生き様が原体験に刻まれた子供たちは、いつか特撮じゃない、本当のヒーローになれるから。
少し涙が出た。
きっと映画を見てガッカリする息子さんに、それでいいんだと微笑む役者さんの姿が浮かんだ。
彼が撒いた種が、息子さんがスクリーンで見る父の姿の本当の意味が、いつか息子さんの勇気になればいいなと心から思った。
色眼鏡で見ていた特撮。ガオレンジャーの主題歌を改めて聴いてみる。
一見して恥ずかしい歌だ。
だけど、よく聴いてみると、どこも何も照れや馬鹿馬鹿しさで誤魔化している部分はない。
単純だけど、テーマははっきりしていて、曲は隅から隅まで本気で作っていることがわかる重厚さがあり、歌い手は全くそれに負けないほどの気合を込めている。
一歩引いて半笑いで作ったものでは有り得ない。真正面から作っている。
こんなヒーローを原体験にできる、今の子供は幸せだと思う。
冗談じゃなく、本当に。
電屍都市AKIBA・失われたアーク
20.10.2001
前日いきなり決まった打ち合わせ。本来は3日後の予定。
が、まあ常に半分暇な状態なので断る理由もなく、また電屍都市の高架下地階のルノアール。
前回の通りなら一時間程度の打ち合わせなので、それが終わったら令彦さん秋さんと喋るつもりでいたわけなのだが、担当様と変な話に花が咲く。
「ア○スの待遇ってえっらいいいって話ですしねえ。住むとこさえ確保できれば例え大阪に引っ越してでも入るかも」
「……マジですか」
「マジです。でもアゲでもシナリオ募集してたなあ。あれ東京都内だったんだよなあ」
「どっかのマンションの一室でやってるみたいですねえ……というよりアゲってシナリオ本当に不足してるんでしょうか」
「そこが謎ですよね」
他にも
トラヴュランスファン
であることを暴露してみたりとか、あかほりさとるについて熱く語ったりとかしてるうちに気づくと3時間経過。
フッと顔を上げると、ニヤニヤしながら10m以上離れた席でこっちに視線を送っている二人の姿が。
後で二人曰く
「腕組んでふんぞり返って、ポーズだけは異様に作家先生っぽかったぞオマエ」
。
その後ジョナサンでドリンクバーでいつも通りの
酔ってないのに酔ったような苦労話の語り合い
。
なんか最近アキバ出てもまともに買い物もせずに喋るだけの方が多いなあ。
閉鎖
19.10.2001
ジオシティーズの方のシャンバラを閉鎖しました。というか単なるファイル全消しですが。
当面はこのままやることになるでしょう。年末までにぼちぼちと相互リンク先の方々にリンクの張り替え依頼することになっていくような気配。
で。
それまでにコンテンツが成長するかというとまた微妙な気配ですが、一応サーパラにリンク張り替え頼むまでにはSSもしくは自作のブツを5個程度は増やしたいな、と。
現状のところ次を望む声は1位がIB5票ほど、2位がセンドー3票ほど。そのさらに下にオリジナル小説を、という方が約1名いました。ある意味
勇気あると思います
(ぉぃ
いや、自信がないのかとかネタがないのかとかそういうのとはまた別の次元で、
客観的視点から言って
、二次書き慣れしたヤツのオリジナルって
なんかイマイチ期待できなさそう
と思うのはミーだけですか?(死
スキルが違うっつうか、イラストレーターに漫画描かせる気分というか役者に監督させる気分というか。絶対ダメという理屈はどこにもないけどとにかくわざわざ書かせる意味が怪しいというか。
あ、いや、
客観的に言って
ですからね客観的に。自分これでも昔はオリジナルの人でした。二次創作はとらハが最初。
話がずれましたが。
とにかく来月あたりからSS更新再開します。
なんでわざわざ宣言するかというと、宣言しとかないと
多分怠けてやらないので
(死
ある教授とゼミ生の会話ツヴァイ
12.10.2001
今日も今日とてF教授から電話。
で、出ていつも通りに適当にごまかしつつ多分もう出ないだろうということを伝えて切ると、後ろには父が。
「どういうことだ」
「……あー、と」
「大学出ないと今時どこにも就職なんか出来ないぞ、わかってるのか?」
「あー、でもホラ、今時っつっても実際の今時は大学でてもさして変わらないと」
「
五月蝿い就職もしてない奴が偉そうに言うな
」
「つってもなあ。今もらってる仕事とか、片手間でやって潰したくないし」
「大学出てからやれよ」
「大学出た後にまた声がかかると誰が保証してくれるんだよ」
「じゃあその仕事が別の原因で潰れたらどうする?大学出てないヤツなんか、誰も取りゃしないぞ?わかってるのか中退ってことは『根性なし』って自分で主張してるようなもんだぞ?あ?」
「大学出て仕事就けるって保証もないだろ」
「出ないよりは潰しが利く」
「
だから潰すもんがあればの話だろうに!
」
というわけで現在親とのイベント戦闘が発生しています。
……毎度ながら不毛だ。
クレイオ自沈
5.10.2001
今激しくガックリきております。
ええ。
クレイオ
が潰れました。
第1作を発売してから一年、全くなんの動きも見せず、ただ「Liberal」価格がガンガン下降して2000円を切り、「こんなに値段下げるなんてわかっちゃいねえよ」と令彦ヴラザと共に電屍都市で愚痴りつつ、それでも次回作を待っていたというのにまさかの自沈。
理由は原画家、我妻氏の都合らしいですが、我妻氏がまた手の空くのを待ってでも続けて欲しかったです。
確かに絵の魅力でもっているブランドではあるでしょう。そう自覚するに足るものが我妻氏の絵にはあります。ですがそれ以外の部分でも充分な仕事をしていた(バグらしいバグも出ず、シナリオも原画の魅力を充分に引き出せるものだった)このブランドというユニットが、もはや完全に失われてしまうのは非常に惜しいです。
出来れば我妻氏を別にしてでも続けて欲しかった。
畜生もう寝よう。
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